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  • 1998年11月上旬の日記
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    11月01日
     今日は日本GP決勝。ニフティサーブ「オートレーシング・フォーラム」で速報を担当。インターネットでも上位の様子はわかるのだが、下位を走っている日本人の様子などがわからない。そこで鈴鹿に出かけている人の携帯電話に電話をかけて、途中の経過を聞こうと思ったのだが、回線パンク状態で電話は通じない。春のツインリンクもてぎでのインディカーレースでもそうだったけど、レース見ながら友人、知人に速報していた人が多いのでしょう。
     決勝レースのゴール後、リリースの入るまでの間、喫茶店に出かけて仕事をするも、頭がクラクラ。どうも睡眠不足から来る疲れらしい。どこかで思い切って睡眠を取らないとだめそうなので、今夜はインディカー最終戦のナマ中継観戦もあきらめて、さっさと寝ることにする。カリフォルニアのレースは時差の関係でスタートが日本時間午前5時半なんだもん。ちと厳しいです。
     F1もインディカーも終わったが、日本では、まだフォーミュラ・ニッポンもあり、そして最後のとどめの「NASCARサンダースペシャル・もてぎ・コカコーラ500」もある。ナマで見るならF1以上に面白いと思うぞ、絶対に。

     ★今日のオヤジギャグ★

    11月02日
     ゲームのシナリオにやっと目途がつく。

    11月03日
     喫茶店を3軒ハシゴして『ストックホルムからの密使』(佐々木譲)を読了。前に一度読んだ本なのに、また読み直したら、つい読みふけってしまった。

    11月04日
    「スタジオボイス」の取材を受ける。

     ★今日のオヤジギャグ★

    11月05日
     ひたすらパソコンの前に座っている以外に、とくにイベントはありません。仕事の日々であります。なんか寂しいけど。

    11月06日
     午前6時に、旅行に出かける母をバスの集合場所まで車で送ってから寝る。このところ完全に昼と夜が逆転。
     午後2時に起きて、さあ仕事……と思っていたら雑誌の編集者から電話がかかってきて、新しい企画の相談を持ちかけられる。再来週、編集部に出かけて打ち合わせすることに。
     次の架空戦記小説のプロットの煮詰めに入る。この時期が資料読みやら何やらで、楽しくもあり、しんどくもあり。
     夜は上の娘のアシスタントをさせられて仕事にならず。娘の描いたイラストをスキャナーでパソコンに取り込み、PhotoShopでアニメ風の色つけと背景描き。娘は背後から、「そこの色が良くない」の「ぼかしが汚い」のと文句をたれるだけ。ま、こんなことでも親子の会話があるだけマシか。しかし、この絵の色つけに5時間もかかってしまった。実際のサイズは、もっと大きいんですが。

    11月07日
     午後、ファミレスへ資料読みに出かけるも、その前に書店に寄って航空冒険小説『鷲と虎』(佐々木譲/角川書店)、江戸川乱歩賞受賞作の『Twelve Y.O.』(福井晴敏/講談社)などを購入。『鷲と虎』は待ちかねていた1冊なので、ついファミレスで開いてしまう。単機格闘戦の許されていた飛行機乗りにとっては幸せな時代の航空戦記冒険小説。太平洋戦争に入ってしまうと、航空戦も組織の戦いになっていくので、パイロットたちも「駒」になってしまいがち。このあたりが自分でも架空戦記を書いていて歯がゆいところだ。やはりライバル同士が必殺技を繰り出して戦う航空戦記漫画が根っこにあるものですから。
     帰宅後、捜し物があって漫画の原稿の入ったロッカーを開いていたら、『あかつき戦闘隊』第2部(園田光慶・画/相良俊輔・原作/「少年サンデー」連載)の第1回から最終回までの切り抜きが出てきて、つい読みふけってしまった。『紫電改のタカ』(ちばてつや)の切り抜きもあるぞ。
     夕方、バス旅行から帰る母を迎えに行くも、バスの到着が遅れて1時間半も待たされる。しかたないので近くにあった古本屋で時間つぶし。店頭で売られていた3冊200円の本の中にアーサー・ヘイリーの作品をごそっと見つけ、「マネー・チェンジャーズ」「自動車」など6冊を購入。ずっといじっている長編の参考に読み返したかったんだけど、新刊文庫でも入手しづらくて、ずっと探していたんです。
     母と一緒ににバス旅行に出かけた人たちも送り届けて帰宅した後、カミサンが留守なのでコンビニに夕食を買い出しに出かける。子供たちは弁当、こちらは鍋焼きうどん。
     ゲームのシナリオもOKだったようで、あとは架空戦記用の資料読み。寝不足になると、たちまち目に来てしまい、読書も進まない。

    11月08日
     午後、資料読みをしながらテレビ朝日の「30人31脚」の予選の模様を見て、夜7時からは日本テレビの日米野球とチャンネルを切り換えながら「30人31脚」の決勝を見る。「ロボコン(ロボットコンテスト)」とか「仮装大賞」とか「鳥人コンテスト」とか、この手の番組には、つい見てしまう。そのまま深夜まで資料を読みながらテレビ三昧。夜中から架空戦記のプロット作りに入る。
     プロット作りはWZエディターのアウトライン機能を使って、章、項目、シーンまで詰める。こうしておけば本番原稿の進行が早いからだ。

    11月09日
    「ニフティサーブマガジン」の連載エッセイ(もう2月号)の原稿を上げ、久々にプールへ。腰痛が激しいためプールの中をひたすら歩く。
     帰宅後は、ひたすら架空戦記のプロット作り。
     ゲームのシナリオがOKになったとのメールあり。ホッ。

    11月10日
     終日、架空戦記のプロット作り。足りない資料をインターネットで探す。太平洋戦争中のアメリカ海軍に関する資料を探していたのだが、アメリカ海軍のサイトに行ったら必要な資料がビッシリ。絶版になった本がPDF化されていたので、それもダウンロードしAcrobat Readerに読み込んでプリントアウト。「Boku Bokan」という見出しは「Koku Bokan」の誤植だろうと思ったら、本文でもしっかり「Boku Bokan」になっていた。写真が多いためダウンロードに2時間以上かかってしまった。
     これらの資料もプロットの段階で押さえておけば、本番原稿も楽に進められる……といいのだが。いずれにせよ英語なので読むのには時間がかかる。


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